ABOUT US
冬の一番風呂は遠慮したい。夜中のトイレは寒すぎる。できれば廊下に出たくない。そんな家に長く住みたいとは思えません。私たちは高気密高断熱に早くから取り組みリビングを中心にトイレ・寝室・廊下など、家じゅうの温度差をできるだけ小さくできるような、住環境をデザインしてきました。理由は、ヒートショックがないように。何よりもまず健康のために、です。廊下はむしろ開けっ放しのほうが家じゅうに空気が行き渡りやすいのでお勧めです。無垢のフロアで、どうぞ家じゅう心おきなく裸足で歩き回ってください。住まいの性能UP は同時にエアコン代の節約にもつながります。それは環境保護に貢献するご家族へのご褒美と言えます。
吹抜けがある家は寒いと一般的に言われますが、高気密高断熱設計の私たちの家では吹抜けを多用できます。
むしろ吹抜けのあるほうが、空調の通り道ができて冷暖房効率がいいと言えます。地域に合った適正な高気密高断熱設計は、自由で個性的な間取りにも役立つのです。
高気密を謳い文句にする住宅が増えてきましたが、私たちは掛け声だけに終わらず、必ず全棟でデータを計測します。
気密性能は1㎡あたりの隙間面積を示す、「C値」という数値で表します。首都圏や関西圏ではこの数値が5.0以下であれば「気密住宅」とされますが、私たちの建てる家は平均して0.5以下。100㎡の空間に、すべて合わせても名刺大ほどの隙間しかないことを表しています。ここまで緻密にやってこそ、家全体の空気の流れを上手に設計できるのです。
すきま風は許さないのに、風通しがいい。私たちの理想はそんな家です。
高気密高断熱設計のその前に、採光や通風、隣地や周辺環境を考えた「窓(開口)」の設計にこだわります。例えば、前面道路の桜を借景に窓を配置して明るい家にしたり、個室にはできる限り対角に2カ所の窓を配置したり。春・秋は開放的に、省エネが必要な夏・冬は高気密高断熱が効く家づくりです。高気密高断熱設計はレベルが高すぎると過剰設計、低すぎると能力不足。滋賀の風土に合った適切なレベル提案を行います。
生涯にわたって快適に住んでいただきたい。その想いをとことん追求した結果、私たちの家は、国が打ち出す省エネ基準を先取りしてきました。「長期優良住宅」仕様を標準仕様とし省エネ基準(H28年基準) の等級4 (最高ランク) を全棟がクリア。さらに断熱レベル「Heat20 G1、G2」や一次エネルギー消費量レベル「ZEH」にも対応。長期優良住宅を超える家を実現しています。
> 私たちの想い
> 私たちの仕事
> 住環境のデザイン ~省エネの重要性~
> 愛着つづくために
> 家づくりの流れ
> スタッフ紹介