こんにちは、今日はこの前紹介した、丹保板金の丹保さんが
写真の木の下地材の上に軒先部材が施工されていますね。
「回廊」は平面形状が不規則な折れ線となっているため、
寸法の遊びが少ない金属部材などの施工方法は慎重に行う必要があります。
上の写真ではその不規則な線に沿って綺麗に施工されているのが確認できます。
事前に丹保さんが採寸を行い、中谷作成のCAD図からの誤差を指摘し、
図面を再度修正しているので寸分違わず必要な場所に施工されています。
板金工事で必要な「細部の仕上がりの美しさ」が実現されています。
板金工事で大切な事の2つ目として「内部に水漏れをおこさない事」が挙げられます。
水が入り込みそうな端部では銅の板を何重にも重ねて水が入らないようにし、
もし入っても外部に流れていくように適度な隙間と勾配を計算しながら設計します。
軒先部分は一旦ここで途切れて、また連結します。
下地の位置が銅板の側面に描かれています。
次は屋根部分と壁部分の施行に入ります。
どのような様子になるかは順次お伝えしますのでお楽しみに♪
〈田中〉
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