「La Collina近江八幡」の「草屋根」が
視点を変えて雑誌に掲載されましたのでご紹介します。
「GA JAPAN 151」
~100 details-百の納まり~
今回は、建築物のディテールについての紹介です。
共同設計者である藤森照信先生のご依頼で、代表中谷がコメントも担当しています。
「草屋根」の設計段階で、屋根を被う芝を建築物の一部として完成させるため、
ディテール検討の苦労話を紹介しています。
中谷が作図したディテール図に基づき、前回ブログでも紹介した板金職人の丹保さんをはじめ
たくさんの業者さんが、原寸模型を作成し、強度、耐久性、施工性、コスト等々いろいろな観点から検討し、
実験を繰り返し1つの納まりが完成しています。
この繰り返しで「ラ コリーナ 近江八幡」の「草屋根・銅屋根・栗百本」等々
全ての建物が設計され、できあがっています。
住宅設計の場合でも規模は違いますが、お客様によりよい住宅を提供し、
より長く快適に生活して頂くために検討し、設計していくプロセスは同じです。
藤森照信先生をはじめ多くの著名建築家との共同設計等を通じ日々勉強出来る事は、
フライング・シーが創る住宅に活かされています。
それぞれのお施主様に合った、オリジナルの住宅設計・施工を目指し
スタッフみんなで努力していきます。
<白井>