【近江八幡の家】基礎断熱工法

こんにちは!
先日、基礎整地・鉄筋工事が完了した「近江八幡の家」では、
基礎コンクリートの打設が完了しました。
IMG_3101.JPG
基礎の段階では、わかりにくいですが、
手前から 玄関ポーチ兼駐輪スペース→和室→ダイニング→キッチンへと奥へつづく間取りになっています。
向かって右側には玄関や階段、水周りが配置され、
左側にはL字型に配置したリビングがきます。
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フライング・シーの家づくりでは、
昔のお家でよく見かけた、基礎に空いた四角い穴(通気口)は設けていません。
外周に面する基礎を地面から40cm立ち上げ、その内側に断熱材を入れます。
外の冷たい空気が床下に入らないようにすることで、「床が冷たいっ!」となるのを防ぎます。
床下も室内と同じ空間として考え、空気を循環させます。
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こちらは水周り部分の基礎の様子です。
配管が立ち上がっていますね。
コンクリートを打設する段階であらかじめ筒状の管を通し、その中に排水管を通すことで
将来的に配管の交換など、メンテナンスがしやすいようにしています。
これは、長期優良住宅の条件の1つでもあり、より長くお家を使っていただけるよう
フライング・シーでは全棟 長期優良住宅仕様を標準としています。
IMG_3105.JPG
指定地域によっては、上記の写真のように浄化槽を設けることもあります。
浄化槽とは、生活の中で出た汚れた水をキレイにしてから川などへ流す装置です。
トイレだけでなく、炊事、洗濯、お風呂からなど生活排水は一人あたり1日約200㍑とも言われます。
下水道が整備されている地域も多くなってきていますが、
自然環境保護のためにも浄化槽設置が定められている地域もあります。
基礎工事の後は、土台、建て方へと進みます。
<白井>

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