こんにちは。
ラコリーナ近江八幡での作品が
新たに雑誌にて掲載されましたのでご紹介いたします。
「日経アーキテクチュア 8-24号」
~藤森照信 異端からの逆転~
共同設計者の中谷が、藤森照信先生との仕事「作る楽しさ」についてのコメントが紹介されています。
その他にも『藤森先生の作品は女性に人気がある?』をテーマに
ミュージシャン 小田和正さんや、建築史家 五十嵐太郎さんとの対談が掲載されています。
実際、ラコリーナにも連日たくさんの方(ほんとに女性が多い気がします。)にご来場いただき
インスタグラムなどにもたくさん写真がUPされいています。
雑誌の表紙にもなっている「銅屋根」の特徴的な銅板葺きの塔部分は、
大学生さんや、たねやグループの社員さんの手によって一枚ずつ曲げられた
手曲げ銅板が使われています。
3日間かけて行ったワークショップでは、
藤森照信先生と一緒に、中谷その他現場スタッフが
加工方法について指導をしながら
合計5500枚の銅板を加工していただきました。
銅板を曲げることによって、3次元曲面をした銅屋根の塔部分に
銅板を張っていくことが可能になります。
作品の一部に学生さんやスタッフの方が協力して下さった材料が使われることで
建物のを造る一員として、より一層愛着をもっていただけるようにとの思いが込められています。
住宅の場合でも、
壁や床などの材料の塗装や、外構木フェンスの取付などを
一部お施主様にお手伝いいただくということもおこなっております。
ご家族様の手で自分たちの家づくりに少しでもかかわることで
より愛着をもってお住まいいただけるようになるのではと考えているからです。
ご希望の方は、ぜひ一度お声掛けください!
<白井>