こんにちは、大統領選白熱していましたね。
トランプ氏当選が吉と出るかはたまたどうなるか。楽しみですね。
そんな中、近江八幡の家では基礎工事が進んでいて、もう少しで終わります。
途中までですが、進捗の方お伝えしていきます♪
【丁張り・掘削工事】
丁張りとは、基礎工事の目印となるものです。
木杭と板(抜き板)と水糸(蛍光色の見やすい物)を使って建物の基準となるX軸、Y軸、高さを明示します。
少し見にくいですが奥の木の板が丁張りです。
丁張りをして基礎の位置を出したら、掘削を行い、基礎+捨てコン+砕石の深さ・幅で地面を掘ります。
【防湿工事・捨てコン工事】
掘削が終わったら砕石を敷き、地面からの湿気を遮断するために、ポリエチレンのシートで防湿を行います。
その後、捨てコンを打設します。
捨てコンとは、墨出しをしやすくするために防湿シートの上に薄くコンクリートを打設するものです。
基礎のシビアな墨出しが土や防湿シートの上ではできないためです。
写真では捨てコンの上に基礎の墨が出してありますね。
【型枠工事・配筋工事・配筋検査】
墨を出したら次は型枠を入れていきます。その次に鉄筋を施工します。
上の写真は基礎の配筋検査です。鉄筋の補強範囲やコンクリートかぶり厚さ(鉄筋の上に被るコンクリートの厚み)
のチェックが入り、場合によっては手直しの要求があります。
【基礎コンクリート(ベース)打設】
基礎工事と言えばやはりこれが思い浮かびます。
近江八幡の家はベタ基礎仕様なので、ベース(平らな部分)と立ち上がり(建物が乗る部分)を分けて打設します。
今回はポンプ車での打設となります。特長としては、生コン車から遠い場所でも継続的にコンクリートを打ち続けられるところです。
写真で2人で打っているのは、1人が打設、1人が振動バイブレータを挿入しているからです。
打設後、型枠内に均一にコンクリートが行き渡るようにバイブレータを挿入します。
打設が完了したところです。1日経つと上に乗ることができるので、続けて立ち上がり部の墨出しを行います。
近日中に立ち上がりも打設します!
基礎が出来上がると、いよいよ木工事に進んで行きます。
また進捗は順次お伝えします。
お楽しみに!!
〈田中〉