【近江八幡の家】基礎工事

こんにちは、大統領選白熱していましたね。

 

トランプ氏当選が吉と出るかはたまたどうなるか。楽しみですね。

 

そんな中、近江八幡の家では基礎工事が進んでいて、もう少しで終わります。

 

途中までですが、進捗の方お伝えしていきます♪

 

【丁張り・掘削工事】

 

丁張りとは、基礎工事の目印となるものです。

 

木杭と板(抜き板)と水糸(蛍光色の見やすい物)を使って建物の基準となるX軸、Y軸、高さを明示します。

 

少し見にくいですが奥の木の板が丁張りです。

20161110_1.jpg


丁張りをして基礎の位置を出したら、掘削を行い、基礎+捨てコン+砕石の深さ・幅で地面を掘ります。

 

【防湿工事・捨てコン工事】

 

掘削が終わったら砕石を敷き、地面からの湿気を遮断するために、ポリエチレンのシートで防湿を行います。

20161110_2.jpg

その後、捨てコンを打設します。

 

捨てコンとは、墨出しをしやすくするために防湿シートの上に薄くコンクリートを打設するものです。

 

基礎のシビアな墨出しが土や防湿シートの上ではできないためです。

 

写真では捨てコンの上に基礎の墨が出してありますね。

 

【型枠工事・配筋工事・配筋検査】

 

墨を出したら次は型枠を入れていきます。その次に鉄筋を施工します。

20161110_5.jpg

上の写真は基礎の配筋検査です。鉄筋の補強範囲やコンクリートかぶり厚さ(鉄筋の上に被るコンクリートの厚み)

 

のチェックが入り、場合によっては手直しの要求があります。

 

【基礎コンクリート(ベース)打設】

 

基礎工事と言えばやはりこれが思い浮かびます。

 

近江八幡の家はベタ基礎仕様なので、ベース(平らな部分)と立ち上がり(建物が乗る部分)を分けて打設します。

 

今回はポンプ車での打設となります。特長としては、生コン車から遠い場所でも継続的にコンクリートを打ち続けられるところです。

 

20161110_6.jpg

写真で2人で打っているのは、1人が打設、1人が振動バイブレータを挿入しているからです。

 

打設後、型枠内に均一にコンクリートが行き渡るようにバイブレータを挿入します。

 

20161110_8.jpg

打設が完了したところです。1日経つと上に乗ることができるので、続けて立ち上がり部の墨出しを行います。

 

近日中に立ち上がりも打設します!

 

基礎が出来上がると、いよいよ木工事に進んで行きます。

 

また進捗は順次お伝えします。

 

お楽しみに!!

〈田中〉

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