京都大学の小林先生との共同研究物件で、
木(もく)フレームのビニールハウス工事をさせて頂きました。
木フレームとスチールの丸柱を組み合わせ、棟が少しづつずれていき、
敷地に合わせてゆるやかに曲がるという面白い形をしています。
小林先生の竹のビニールハウスでもお世話になったビニール屋根職人の武田さんにお願いして、
なんとも複雑なフレームにうまくシートを張って頂きました。
ビニールハウスの換気扇フードも小林先生のデザインでオリジナルです。
最後に、ペンチでコベコ感をだすのですが、なかなか力がいります。
ハウス内の床には、共同研究主題の竹林整備ででた地域の竹から作った竹チップ敷いています。
チップにするには、伐採後半年くらいの乾燥した竹だと、きれいに四角いチップが作れます。
暖かい日には竹の香りが広がるハウスです。
<西野>