夏らしい日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
先日引渡しをしました【東近江の家1】の床の塗装のお手伝いに行ってきました。
「せっかく自分の家を建てるのだから、どこかに自分たちの手もいれたい」 ということで、
今回は二階の床塗りをしていただきました。
無塗装の床材を大工さんで施工していただいて、
竣工後にお施主さんたちの手で塗装をするという運びになります。
まずは、紙やすりでサーと表面を滑らかにしいきます。
そして、表面のやすった粉を掃除機でスーと吸って、ようやく塗装の作業です。
作業を分担しながらやると、サクサク進みますが、
同じ作業だと飽きてきますので、適度に役割を変えながら。
塗料をよーくかき混ぜて、壁際などは気をつけつつ、
刷毛のおもむくままに塗っていきます。
最初はなかなか上手にはいかないですが、
慣れてくるとサッサッと要領よくなっていくものです。
普通の塗料よりは乾きやすいものを今回使っていただいたので、
その日のうちに二回目も塗ることができました。
若干のムラは出たようですが、見るたびに自分たちの手でやったんだという記憶とともに残ります。
自分たちの手でやる場合は完璧に仕上げることを目指すのもよいですが、
そのような風合いがあるほうが味がでてよいのではないかと思います。
<芹田>