省エネ基準改定と「低炭素住宅」

昨日までの寒波で北部の方は、この時期ではめずらしく雪が積もったようですね。

雪国出身なので、雪が降らないと本格的な冬!という感じがしないのですが、

守山市も積もるかな?と構えていた割には全くでした…。

 

 

IMG_1953(小).jpgさて、今日は住宅の省エネについての話です。

フライング・シーでは、住宅の住環境の仕様基準として、「次世代省エネルギー基準」以上の性能を

有する住まいづくりを行っています。

この次世代省エネ基準(平成11年基準)というのは、建物の外皮の断熱性能と設備の性能から

建物の省エネルギー性を評価する、現行の長期優良住宅の認定基準にもなっているものです。

 

今回この認定基準が改定されます。(12月交付、来年4月施行予定)

これまでは別々に評価されていた建物の外皮の断熱性能と設備の性能を、

総合的に一次エネルギー消費量に換算して評価する仕組みに変わり、

駆体の低炭素化など規定された8項目のうち、2項目に該当すれば「低炭素住宅」と認定され、

税制優遇などの措置が受けられる様です。

 

今回13年ぶりの基準見直しとあって、住宅性能表示制度や長期優良住宅の認定制度の見直しも

来年中に検討されるなど、住宅の省エネ性能をより高めていこうという流れはますます強まります。

 

「低炭素住宅」の認定を受けられる具体的な断熱性能や、設備の仕様例などの情報はまだ少ないのですが、

フライング・シーの仕様基準も、より省エネ性能を高めた住まいを提案できるように、日々検討しています。

 

週末開催している無料住宅相談会「住まい教室」でも、そういった住宅の性能についての相談も行っていますので、お気軽にご相談ください。

<牧野>

 

 

関連記事

BLOG-最近の投稿

月別アーカイブ

PAGE TOP