こんにちは、今日は五個荘の家で仕上工事の打合せを行いました。
内装の打合せはお施主様がイメージしやすいので、弊社では現場で行うようにしています。
意匠的なことは松本、施工の面は國領が説明していきます。
カタログ・サンプルを参照しながら提案を説明していきます。
木材の上には左官塗りのサンプルが置かれています。
玄関は天井・壁を珪藻土の左官塗りとしています。
左官仕上の場合、模様のバリエーションが多いので、何種類か厳選して
提案しています。
他の部屋はクロス貼りで仕上げます。
部屋ごとにクロスの提案を行います。
内装のパターンは1種類だけで無く、お施主様の好みに応じて想定される提案を
何案か松本が作成し、選んでいただきます。
場合によっては大きめのサンプル(松本が持っているもの)
を取り寄せます。
施工完了している部分の紹介を少しだけ。。
玄関の天井は、杉板貼りとなっています。
杉は赤みがおおいもの、白みが多いものと様々ありますが、
今回は赤と白の混じっている源平という種類の板を採用しています。
源平とは、平安時代に平氏と源氏がそれぞれのシンンボルカラーを白と赤にしていたことに由来し、
板毎に違う表情をもつので、内装にアクセントを与えています。
壁は左官塗りなので、全てが仕上がったときにどうなるか楽しみですね。
そういった進捗はまた順次お伝えしますのでお楽しみに♪
〈田中〉