こんにちは、9月に入り秋の気配が少し感じられる 【ラ コリーナ 近江八幡】では
先日、藤森照信先生が完成後の様子を見に来られました。
ラ コリーナは藤森先生の作品の中でも屋根面の緑化の成功例として有名です。
先生が今回来られた目的の一つはこの緑化の経過観察です。
〈緑化〉に加えて、ラ コリーナの特長の一つが壁の塗り仕上げで材料は地元の〈蒲生土〉です。
藤森先生の後ろの壁と、下の写真がそうです。
壁塗りの際はワークショップが行われ、入社したてだった田中や、まだ学生だった私も参加しました。
藤森先生、中谷達が工事途中の話をしています。
こういった場面では、ものづくりに対する情熱を感じられるコトバが飛び出し、
私達にも刺激になります。
おなじみの〈土塔〉のモニュメントです。
ここの通路の意匠からヒントを得て、【東近江の家】では土間をデザインしています。
視察は少しの時間でしたが、住宅にも繋がる考え方をお聞きすることができましたよ。
普段の設計業務で生かしていこうと思います。
お楽しみに♪
〈白井〉