こんにちは。
先日から、藤森照信先生と一緒に作成している
銅屋根の模型作りの様子をお伝えします。
藤森先生の作品展に展示するための模型を、
焼き物で制作しようという先生のアイデアです!
先生の模型イメージスケッチを元に
スタイロフォームで銅屋根の本体部分と上屋根部分、さらに土台の3つの型枠を作ります。
麻袋とわら縄で下地をして、
土を乗せていきます。
この土は蒲生の土で、草屋根などの土壁をはじめ、ラコリーナの至る所にも使われています。
地元の素材を使いたいという先生のお考えによるものです。
乾燥させて、型枠を取り、ついに模型の窯入れです。
大きな作品ですので、焼くのにも一苦労。。
割れても良し。という先生はどんどん薪をくべていきます。
大きさは、幅約1m、高さ1.5mほどの大きな模型が完成しました!
完成した作品は、今はお見せすることができませんが、
3/11(土)~5/14(日) 水戸芸術館現代美術ギャラリーにて開催される
「藤森照信展-自然を生かした建築と路上観察」にて展示予定です。
GWなど近くへお立ち寄りの際は是非ご覧ください!
<白井>