【近江八幡の家・改修工事】大工工事・床施工

こんにちは

最近は、朝夕が肌寒くなってきましたね。
そんな中、【近江八幡の家・改修工事】では床の断熱材を施工していました。
写真は左から、現場管理の國領、設計担当の中谷、大工の橋本さんです。
工事の進め方、納まりについて打合せ中です。
20161014_1.jpg
このお家は基礎形状が【布ギソ】(床下に土間コンクリートを施工しない基礎形状)なので、
床の断熱は【床断熱】(床下地の合板のすぐ裏に断熱材を入れる工法)を行います。
20161014_2.jpg
上の写真は、断熱材を大工さんが加工しているところです。
材質は魚を入れる発泡スチロールのかなり上質なものといったイメージの建材です。
断熱材は、土台・大引き(床材を掛ける構造材)の間の隙間、およそ900mm角のところにハメ込みます。
20161014_3.jpg
断熱材を施工し、下地の合板を釘打ちしたところです。
この上に、木質フローリングを施工します。
断熱材が敷かれている上のなので、床の底冷えなどが無くなります。
20161014_4.jpg
床は工事が進んでいますが、上のほうはこれからです。
上の写真は丸太を使った小屋組(屋根の構造材の状態)です。
プレカット主流の最近では珍しいものとなりました。
こちらの方も、どういったふうに施工されるのか楽しみです。
古き良き建物がどんどん生まれ変わって行くのをみるのは新築と違った様子でとても楽しいです。
進捗は順次お伝えしようと思いますので、お楽しみに!
〈田中〉

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