長期優良住宅について

こんにちは、先週守山の家の紹介

竣工物件紹介【守山の家】)をしましたが、

守山の家は長期優良住宅の認定をうけています。
では、長期優良住宅とは何でしょう?
釈迦に説法かもしれませんが笑、「五分で分かる長期優良住宅」はじめます。
★長期優良住宅とは?
   長期優良住宅ってなんでしょう?
   簡単に言うと「めちゃくちゃ長持ちする住みやすい家」です。
   住宅の寿命の設定も、今までのものを30~50年なのに対して、
   長期優良住宅は75年~100年と大幅に長くなっています。
   もちろん、長持ち+快適性を実現するには工夫が必要ですよね。
   国は、7つの柱(注意していえづくりするべき点)を設定しています。
★7つの柱
①壊れにくい
20160805_1.jpg
     家の強度に関する規定です。
     耐震等級※を2以上とりなさいよと決められています。
    フライングシーではほぼすべての家で、これよりワンランク上の耐震等級3を取得しています。
②劣化しにくい
    2つ目は、家が劣化(徐々に木材などが腐るなど)が無いようにしなさい!
    というものです。
    ・床と天井には劣化を確認する点検口の設置
    ・床下空間はの換気及び点検がなされるように33cm以上
     などがあります。
③直しやすい
20160805_2.JPG
     車と同じで住宅も使っていると故障します。
     代表的なのは、排水管の詰まりです。
     詰まってしまった場合、排水管ごと取り出せるように(最終手段ですが)工夫することなどのきまりがあります。
     (写真は上記の取り替え工事を可能にする配管の施工を行っているところ(さや管の施工);安土O邸の床下)
④温度変化が少ない
20160805_3.jpg
     どんなに強い家でも、夏暑くて、冬寒い!となると住み手が駄目になってしまいます。
     そうならないように、家の断熱性を上げなさい!というのが決まりになっています。
     フライングシーでは断熱+気密性の確保できる〈吹付断熱〉採用しています。
     写真は近江八幡の家(長期優良住宅の断熱施工の様子です!クリックでジャンプ)
⑤小さすぎない
     断熱性を確保した家でも狭すぎると、圧迫感を感じていまいます。
     長期優良となるためには、床面積が75㎡※以上と決められています。(2階建て以上は1つの階が40㎡以上)
⑥こまめに点検する
     病気が初期段階で治りやすいのは、人も家も同じ
     とにかく点検を行いましょう。というのが定められています。
     工事が終わると施工業者は、点検の計画(いつ、どこを行うか)を提出する義務があります。
⑦見直ししやすい
     人に異常が見つかった場合は、レントゲンをとります。
     住宅のレントゲンは、設計図と写真です。長期優良住宅では施工の過程と設計図を記録し残しなさい!
   ということが決められています。
以上7つ紹介しました!
リンクに貼っている最近の施工物件の記事もおもしろいので是非読んで下さい♪
〈田中〉

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