こんにちは今回は【守山の家】の基礎工事からの続きをレポートします。
【基礎立ち上がり打設】
基礎のベース打設を前回はレポートしましたが今回は立ち上がり部分のレポートです。
立ち上がり部とはベース部分から垂直に出ている所の事です。
立ち上がり部には住宅の一番下にくる木材の土台と基礎を繋げるアンカーボルト
柱と基礎を繋げるホールダウンアンカーを仕込んで打設するので、事前にチェックを行います。
打設後、しっかりと養生し、脱型(型枠外し)を行った状況が下の写真です。
黄緑色の板は断熱材です。基礎が外気に触れる外周部からの熱損失を防ぎます。
この断熱材の厚みと範囲は外皮計算といって、家の断熱性の計算を行って決められています。
これは、以前お話した長期優良住宅の7つの基準の内の一つです。
詳しい話は又今度させてくださいね♪
【土台据え工事】
今日から大工さんが現場入りです。
土台と床版を施工します。
まずは梱包を解いてプレカット図面を元にだいたいの場所に配って行きます。
次に接合部を繋げて行きます。その際に基礎の立ち上がりから出ているアンカーにしっかりと止め付けます。
この後床版を伏せて完了です。
次回は建て方工事の様子をお送りします。
お楽しみに~♪
〈田中〉