工事が着々と進んでいるラ コリーナ近江八幡の本社建物「銅屋根」ですが、
現在、組あがってきている鉄骨の桁行両側には約80本もの栗柱が連立します!
先日は藤森照信先生と社長 中谷と共に以前伐採した栗材の中から
銅屋根に使用する柱の選定に岐阜県までいってきました。
柱の太さ・形のバランスを見ながら 1本ずつ番号をふっていきます。
長さを測って、木の表情が一番いい部分を使えるようにします。
二股に分かれている木や、少しクセのある木も利用するのが特徴です。
「二股の枝は雨どい受けにしよう!」 など
実際に材を見ることで、新たなアイデアが生まれることも。
番付けができたら、順番に並びなおして
再度、全体のバランスを調整します。
こちらは銅屋根と草屋根の間に計画中のショップ「栗百本」に使われるテーブル柱
自然の形に合わせて家具作成をしていきます。
どんな風に出来上がっていくのか楽しみですね☆
住宅の工事もあちこちで進んできていますので
そちらの進捗もまたお伝えいていきたい思います!!
<白井>