じめじめした日が続きますね。
まだ前日の雨による水たまりが残る6月の中頃、
以前山へ登って選んだ栗の木が
間伐されて製材所まで届いたということで
共同設計中の藤森照信先生とご一緒に栗材を確認しに岐阜県の製作所まで見に行ってきました。
この大木は、ラ コリーナ近江八幡で現在計画中のカステラ工房「栗百本」の
レストラン内にある大テーブルの真ん中に柱としてそのままの姿で立ちます。
山の中で見ていたときより大きい!!すごい迫力です。
こちらの木は「草屋根」から「栗百本」へつながるピロティーに象徴的な柱として使います。
大きく湾曲した柱がどんな風に表れてくるか楽しみです!
「栗百本」名前のとおり、栗の柱が室内外に100本以上並びます。
その1本ずつをどこにどんな柱を配置するか、木に印をつけながら決定していきます。
家具に使う木材ももちろん栗の木を使います。
木の状態を確認しながらテーブル用の天板を検討中
節の部分もそのまま使います。
かなり大きなテーブルになります!
最後に決定した材の内容をふまえて、もう一度会議を行いこの日は終了しました。
その他にも設備や内部詳細等の打合せも進んできて、着々と詳細が決まってきています。
また進捗状況をお伝えしていきます!
<白井>