こんにちは、寒さも一段と厳しくなってきましたね。
そんな中、藤森先生と共同設計させて頂いている近江八幡のお菓子屋さん(建築名:草屋根)の工事が完了し、本日社内検査を実施しました。
駐車場から敷地内に入ると一面のオカメ笹の畑が広がっています。
少し行くと銅板で吹かれた屋根が出迎えてくれてくれます。
畑の中の丸屋根の頂上に柿が植わっている建物は【柿傘】という名前です。
店舗が見えてきました。
エントランスのガラスだけでなくすべての窓は手漉きガラスが使用されています。
一階の吹き抜けを見上げると
藤森先生とお施主様達でつくりあげられた漆喰と炭の芸術が広がります。来店された時のお楽しみに。。。
家具もほとんどが1点ものです。これは藤森先生が自ら長野の山で選ばれた「栗」の木を使った椅子です。
エントランスを入ってすぐに迎えてくれる大きな生け込みの花は来春オープンに向けてつぼみが膨らんできています。
こちらの赤い鉢は、藤森先生がレッドトラバーチンという大きな石を使い、ツツキ仕上げで作られています。
周りではお店のスタッフさんがオープンに向けて準備をされていました。
建物だけでなく、敷地の中もファンタジーの中ような雰囲気があり、今度は客として来店させて頂きたいなと思いました。
すばらしい体験が出来ました。
皆様もぜひおこしくだいさいませ♪
〈田中〉