こんにちは、暑さもなくなり、すっかり秋ですね。
作業もしやすい気候になってきた安土の家の現場では、内部の造作工事が行われています。
今回内部のデザインの肝の一つが階段のデザインです。
今回、安土の家では階段の側板の枚数を減らし、中央の側板に踏み板がはめ込まれているものとなっています。
階段奥のFIX窓から光が入ってくるので、階段室と周りの空間は明るくなり、
2階への通路としてだけでなく、家全体を明るくする役割も果たしています。
こんな開放的な空間なら、通路として日々通るだけでなく、腰掛けて何かしたくなりそうだな、
と思いました。
ただ単に形にこだわるのではなく、使うときのことを想像しながら設計しているんだな、
と先輩のデザインを見て感じました。
この後、スチール手摺りを施工して階段は完成です。
これからどんどん内部、外部ともに仕上がって行きます。
その都度お伝えします、お楽しみに♪
〈田中〉