夏に竣工を迎えた【彦根の家】で、引き続き外構工事を行いました。
真夏をさけての植栽工事だったので、ようやく全ての工事が完成しました。
外構はあまりごちゃっとさせない、木の優しさとナチュラルな植栽の植え込みを生かした
シンプルな雰囲気のお庭を提案させていただきました。
道路からのアプローチの横にある小さな菜園との境界に低い木塀を設けることで、
菜園はよりプライベートなスペースに。
自転車小屋と目隠しの境界木フェンスは、建物の木部の色とそろえ、建物との統一感ももたせました。
門柱には建物の内部にも利用した、製作の門灯と表札とポストを。
植え込みが終わったばかりで、植栽はまだボリュームがありませんが、
1年、2年と月日を経て、植物が育っていくのと木や石の自然素材が少しずつあせていくのが合わさり、
よりナチュラルな雰囲気のお庭に変化していくのが楽しみです。
<牧野>