先日、京都大学の小林先生と鳥羽へ視察に行ってきました。
京都大学との共同研究で進めている施設の参考に、『海の博物館』の見学へ。
築21年になるこの博物館は、ユニークな木組みでできています。
内部はアーチ形の天井ですが、トップに三角形の天窓がつき、
外からみるとシンプルな切妻(さんかく)屋根です。
今予定している天窓のサイズや明るさを確認したり、
照明・電気配線等の見え方など、参考になる建築でした。
海の博物館では、世界の舟の展示や、海女さんの歴史紹介などもされていて
あまり馴染みのない、海沿いでの暮らしを知ることができます。
夏に水族館とセットで訪れてみるのもいいですね。
<西野>