朝晩はずいぶん涼しくなってきました。
暦の上では秋ですが、実際にはようやく秋を感じられる季節になりました。
この時期になると、工事現場ではずいぶんと作業はしやすくなるのですが、
先日行った断熱工事は、現場で発泡+吹き付けで仕上げる断熱材を使用したので、
窓は全て閉め切って養生しての作業のため、汗を流しながらの工程となりました…。
開口部や床フローリングなどは隈無く、断熱材がつかないように養生します。
今回の現場は吹き抜けがあるため、屋根の断熱材が一階まで落ちないように、
吹き抜け部分も養生しています。
なので熱がさらにこもり作業する方は大変ですが、ここはしっかりと手間をかけて行います。
今回使用した断熱材は「アクアフォーム」という、
フロンガスを使用せずに発泡を行う断熱材を使用しました。
窓枠と柱の細かい隙間や、熱橋となりやすい構造の金物まわりまでしっかりと断熱を行います。
(断熱材が膨張する様子を記録しようと作業の様子を動画で記録していたら、
肝心の吹き付け作業時の写真を取り忘れました…)
断熱材の厚みを計測し、余分な部分の削り作業、養生をとって作業は完了です。
<牧野>