近江八幡市の円山A邸の2年次点検にいってきました。
湖と山と原っぱに囲まれた、居心地のよい場所にひっそりとたたずむお家は、
2年経った現在、周辺の環境によりとけ込んだ風合いをみせていました。
フローリングはムクのウォルナット。
2年経つと、色合いもより深みを帯びています。
(毎日フローリングをみているお施主さんは変化に気づきにくいかもしれません…。)
多少のキズも、のびのびとお子さん達が暮らしている証のようなものでしょうか。
点検は制作建具の立て付け直しを少しおこなって、無事に終了。
外部のウッドデッキも、お施主さん自身で塗装のメンテナンスをしてくださっていました。
ちょっとしたメンテナンスやそうじなどで住まいはぐんと長持ちします。
「愛着を持って暮らせる住まい」をつくっていくことを大前提に、
メンテナンスや掃除について、OBさんと話せる機会も作っていきたいなぁと日々考えています。
<牧野>