建て方後１週間ほどの現場の様子です。大工さんは内部の構造用金物の取付け工事です。

上棟の時は大勢の大工さんで行いますが、その後は専属の大工さんが毎日こつこつと進めていきます。

１枚目の写真は、「ホールダウン金物」という柱に取り付ける、引き抜きに対する金物付けの様子です。 

ホールダウン金物以外にも、構造計算によって必要な金物がそれぞれ取付けられています。

２枚目の写真は「羽子板ボルト」と呼ばれ、お正月のはねつきに使われる羽子板と似た形をしています。

羽子板ボルトは、継ぎ手や仕口で組まれた梁と梁を、引き寄せるための金物です。

こうして、構造金物や筋交・耐力壁がついた段階で、中間検査をうけて、次の工程に進みます。

＜西野＞