少しづつ日中が暑くなってきて、半袖でも過ごせるぐらいの季節になりましたね。
先日、敷地の地盤を調査しました。
写真の赤い機械(表面波探査機)で、敷地の四隅+中央の5ポイントを測定します。
表面波探査機からオモリを落として地面に振動を与え、1mほど離れた地点に挿された2個の検出器で
表面波をキャッチしてその地盤の長期許容応力度を評価します。
ここで計測するのは、検出区間を通過した振動の周波数と、2個の検出器間を通過した時間差です。
これらをパソコンに記録して持ち帰り、解析して調査結果がでてきます。
この調査方法ですと、地中にガレキや礫層、岩盤があっても調査することができます。
地盤調査は、普段地表を見ているだけでは分からない、この付近の地盤の生成過程や、
地盤の構成・堅さを知る貴重な機会です。
きちんと地盤の特徴を調べた上で、安心して家づくりに向かえることが一番ですね。
<西野>