地鎮祭での儀式について

鋤き.JPG鍬.JPG

小雨の中、また別の現場の地鎮祭を開催させて頂きました。

宮司様が敷地の四方を清めて下さる時だけ、ちょうど雨があがるという偶然も重なり、

いつもながら清々しい気持ちで着工を迎えさせて頂きます。

今後も工事が無事に進みますように・・・

今日は、いつも地鎮祭で行われる行事「草刈初の儀・穿初の儀」についてご紹介します。

写真にあるように、まずお施主様に「木製のスキ」で砂山を「えい,えい,えい」と3回崩して頂き、

続いて砂の中に「鎮め物」を鎮めて、施工者が「木製のクワ」で3回クワを入れます。

この砂山は「いみすな」と呼ばれ、イミスナを実際の土地にみたてて、

1 設計者が草を刈り → 2 お施主様が土を掘り → 3 施工者が土をならす

という古来から行われてきたことが儀式化して残っているものです。

お子様からの「なぜ?」という質問に、宮司さんが丁寧に説明して下さっていました。

お子様達は、この儀式をどんな気持ちで見ていてくれるのかな・・・

お子様も含めご家族皆さんと一緒に、これからも家づくりを進めていきたいです。

<西野>

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