気温もぐんぐん上がり、夏もすぐそこまで来ています。
関西電力内の電気が足りず、計画停電の可能性もあるみたいなので、
私たち住宅を設計するのにより一層の省エネ住宅に力を入れなければなりません。
省エネの中でも設備機器の交換による節電はすぐにでも取り組めます。
私たちの提案する照明器具で一番多く使用するダウンライトで考えてみます。
リビング12畳(約40?) ダウンライトを6台使用の時のランニングコストの計算
クリプトン球(白熱灯型) 照明器具
クリプトン型 60W 6台の計画
ランニングコスト 一日平均5時間点灯 1年で 14,200円
蛍光灯 照明器具
蛍光灯型 15W 6台の計画
ランニングコスト 一日平均5時間点灯 1年で 3,600円
(白熱灯の1/4の消費電力)
LED 照明器具
LED型 8W 6台の計画
ランニングコスト 一日平均5時間点灯 1年で 1,900円
(白熱灯の1/8の消費電力)
長時間点灯されるLDK、外灯(常夜灯)などの照明器具をLED器具に換えるだけでかなりの
省エネになるので、無理せず節電できると思います。
まだまだLED照明器具は高いですが技術開発でもっと高効率で低価格な商品が
出来てくるのを期待して、その都度良い提案が出来ればと考えてます。
(山本)