昨日の住宅新聞に面白い記事が掲載されていました。
『木造住宅に住んでみたい』割合が97%にも登るということなんです。
アンケート対象者が『木と暮らしのふれあい展』の来場者ですので、もともと木造住宅に
関心のある方が対象者ですので一般意見ではないかもしれませんが、注目なのはその理由です。
「精神的に安らぐ」や「健康に良い」といった住み心地の理由以外にも、
「環境問題に貢献できる」といった理由も多くありました。
これは木造住宅を作るには鉄骨等に比べてCO2の発生量が少ない等の、
詳しい理由もあるようです。
また木造住宅は木を伐採するので、環境に優しくないんじゃないかと思う人もいますが、
これは大きな間違いで、豊かな森林を作っていくには木を計画的に伐採していく必要があります。
いわゆる間伐ですね。
木造住宅には杉や桧が多く使われ、これらの木は日本にはたくさんあり、住宅を作るのに使って
いくには十分過ぎる位の量なんです。
木造住宅を作っていくことは森にも優しいことなんです。
木材を使うことで、守る自然もあるんです。
<中津>