Flying-Cの事務所の壁はびわ湖のヨシを鋤いて作った和紙を貼り合わせています。
そんな事務所の手作り感を気に入って下さったお施主様が、現在工事中の趣味の部屋の壁に自分達で和紙を貼られています。
偶然出会われた手漉き和紙を作られている方に注文し、手作りの和紙を程良いサイズにちぎり壁にランダムに貼っていくという仕上げで下地の木のチップを貼り合わせたOSBボードがうっすら透けて見えます。
和紙の貼り方には手伝ってくださったお友達など貼る人それぞれの性格がでてきます。
予想以上に大変な作業ということですが思い出の詰まった家になることと思います。
ひと部屋全部となるとかなり大変ですが、部屋の一部でアクセント的な壁としてこういった仕上げにされることも思い出に残ってよいのではと思います。
<西野>