家が建つまで(木工事編1)

◆木工事1 建て方(上棟)編

明けましておめでとうございます。

昨年末に基礎工事を終えた住宅の建て方をさせて頂きました。

雪がちらつく寒い中作業をして頂いた大工さん、お疲れ様でした。

上棟式も無事終わり、思い通りの家が建つ様、お施主さんとも打合せを重ねながら3月の完成に向け

進んでいきたいと思います。

 

建て方ですが現在の木造住宅のほとんどは、予め加工された(プレカット)柱や梁を図面通りに

組み立て金物で固定していく作業になります。

一般的な戸建て住宅ですと一日で屋根の下地まで組み上がり、全体像が分かります。

図面や模型ではなく実物の大きさを見て、より実感が沸いてくる日でもあります。

上棟とは一般的には屋根の一番上の部材(棟木)を取り付ける事であり、付け終わった後

無事完了を願っての上棟式をして頂きます。

 

RIMG0169.JPGRIMG0167.JPG

 

いつも思うのですが、組上がった建物はフレームが灯りに照らされた美しい姿となります。

今回の住宅の構造は柱は集成材、梁は米松材で計画をさせて頂きました。

 

写真の斜めに固定してある材料は仮筋交いと呼ばれる材料で、上棟の際に建物が垂直に建って

いるかを確認した時に仮に固定する材料です。

筋交いや合板等の耐力壁を付けた後に取り外しますが、現時点では重要な部材です。

 

次回から木工事や、断熱工事の紹介に入って行きます。

只今7棟の物件を進めていますが、そのうち何件かでオープンハウスも実施する予定ですので、

ご来場よろしくお願いいたします。

 

中津

 

 

 

 

 

 

 

 

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