鉄骨現場建て方。

先日無事に鉄骨造の現場の建て方が終わりました。

2日間にわたり行われた建て方ですが、幸い天気にも恵まれ、予定通りに工事を進めることができました。

木造の建て方と同じく、レッカーで部材をつり上げて、職人さん達が現場にて柱の建て入れ・柱や梁をボルトで接合していきます。

鉄骨造の躯体は、柱・梁・仕口をあらかじめ工場で加工・製作します。

写真は工場で製作した鉄骨部材の検査の様子と、建て方2日目の建物全景です。

検査では溶接部に内部欠陥などの不良部がないかをチェックしたり、いくつかの部材を実測して寸法の確認を

行って、建て方に備えます。

検査.jpg

建て方.jpg

鉄骨建て方は剛床の木造の現場と違って、建て方の時に2階の床がないので、安全のためのネットと命綱が

あるとはいえ、鉄骨の上で作業している職人さんを下から見ているだけで足がすくみます…。

柱に一定間隔で付いている銀色の部材が足場ですが、こちらも上り下りを見ているだけでも恐ろしいです。

二日間にわたる建て方も予定通りに完了し、作業終了後に上棟式を行いました。

当社スタッフとお施主さまとで建物の四方を清め、棟札をくくりつけて上棟を祝い、今後の工事の安全と完成を祈願しました。

(色々とお気遣いいただきまして、N様本当にありがとうございました!)

この後足場が組まれ、外部仕舞いの工事が進んでいきます。

<スタッフ M>

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