こんにちは、今日は竣工間近のゼロエネルギーハウスである【彦根の家】のレポートを行います。
ゼロエネルギーハウスと言っても、具体的にどこに気を遣っているの?
という方が多いと思うので、簡単に紹介していきます。
①水栓関係
水栓を上手く選ぶことによって、お湯の使用量を節約できます。
お湯の節約⇒ガス代(エコキュートなら電気代)の節約となります。
洗面にはお湯を節約できるタイプの水栓を施工しています。
お風呂にも、お湯の無駄遣いを防止するシャワーヘッドを施工しています。
②照明関係
照明機器は、最近ほぼすべてがLEDになり価格もお手頃になってきました。
ダイニング・キッチンの写真です。
映っている照明はすべてLEDです。
ゼロエネルギーハウスを取得するには照明はすべてLEDであることが必須です。
(LEDでなくとも可能ではありますが、かなり難しくなると言うのが実状です。)
トイレには人感センサーを導入しています。
センサー式の照明はスイッチの操作がなくなるだけでなくエネルギー消費量の面でも優秀です。
③太陽光関連
写真は太陽光発電のモニターです。
日ごと、月ごとの発電・消費・売電量が瞬時に確認できます。
メーカーさんの話によると、このモニターをみて生活するだけで、省エネの意識が芽生えるのだとか。。
④ 外皮関係
外皮とは、住宅の皮=壁や窓や屋根のことです。
いくら設備を良くしても、家自体に日光を上手に取り入れたり、熱を遮断する力がないと
消費エネルギー量は上がってしまいます、ゼロエネルギーハウスにも届きません。
ここは私たちの一番の腕の見せ所ですね♪
以上、大きく分けて上の4つのポイントに注意して設計施工を行いました。
次週からはゼロエネルギーハウスなどの補助金に関して詳しくお伝えしようと思いますのでお楽しみに♪
〈田中〉